DHAは脳にも良い効果がある!

公開日:  最終更新日:2017/04/04

脳でのDHAの働き

脳には約140億にものぼる神経細胞がありますが、これらの神経細胞の膜の中にはDHAが含まれています。脳に存在する各神経細胞は、24時間休む事なく神経伝達物質をやりとりしています。それにより、人は心や身体を働かせています。

DHAは、神経細胞の膜を柔らかくし、神経伝達物質の量を増加させる効果も認められています。また、脳内の情報伝達を活発にさせる効果もあります。

さらにDHAは活性酸素の除去を促進し、炎症性物質であるサイトカインが過剰に作られるのを抑制する働きもしています。この作用により、神経細胞へのダメージを防いでいます。

脳の神経細胞について

脳の神経細胞は、30代なかばを過ぎると1日10万個単位で死滅していくとされています。また、脳の神経細胞は一度死滅すると再生される事はありません。

さらに、神経細胞の膜の中にあるDHAも加齢とともに減少しやすくなると言われています。神経細胞の膜が柔軟性を失うと、神経細胞の情報伝達能力も衰えます。

しかし神経細胞が減少した場合でも、残っている神経細胞が活発に働いていると、脳の老化を食い止める事ができます。DHAは血液脳関門を唯一通過できる成分ですので、日常生活で十分に摂取する必要があります。DHAを十分に摂取していると、だんだんと脳内のDHA量が回復していき脳の老化抑制効果を期待できます。

最近の研究で分かった事

DHAは、NGF(神経成長因子)と言われています。また、脳細胞の働きを促進する為に不可欠な栄養素の量を増やす効果があることも分かっています。

NGFは、アルツハイマー型認知症への効果が注目されています。アルツハイマー型認知症を発症する方の多くは、魚の摂取量が極めて少ない事がわかっています。それらの事から、DHAはアルツハイマー型認知症の予防、さらに改善にも効果があります。

またDHAには血流改善効果もありますから、脳梗塞などを予防しながら残っている脳細胞を活発にする効果も期待できます。さらに、学習機能や記憶障害を改善する効果もあると言われています。

DHAは脳の疲労にも好影響

DHAは血液脳関門を通ることができる数少ない成分で学習機能を司る大脳皮質や、記憶に関連する海馬などに多く存在します。DHAはどちらかというと血流改善効果は少ないのですが、EPAと同時に摂取することで血流を改善し、脳が活性化します。

脳が活性化するということは、脳での疲労を感じにくく疲労を軽減できるということになります。身体的であろうが、精神的であろうがすべての疲労は脳が感知して指令を出すので脳を活性化することは疲れにくくするということになるのです。

参考:疲労回復にいい食べ物まとめ

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